秋や冬になると
「朝起きたときに、腰が痛くて動けないんですよ。
ぎっくり腰ですかね。年なのかな~~。はぁ~。」そんな相談をよく受けます。
朝にぎっくり腰をしてしまう。
動こうと思っても動けないですよね。
よくあるのが、日曜日に子どもと遊んだ次の朝です。
今日はちょっとハードに動いたなって時の対処法です。
それ腸腰筋のこわばりの可能性
腸腰筋(ちょうようきん)とは
・股関節を曲げるのに必要で
・背中から股関節に広がっている筋肉
絵を見てもらえばわかりやすいですね。
腰の周辺にあるのがわかりますね。
これが夜に「ピキーン」とこわばってしまう。
ひどいと、朝起きるときだけではなくて。
寝返りをうっても「いた~~」ってなってしまいます。
腸腰筋のこわばりの予防法
とりあえずの対処法としては。
漢方薬とロキソニンです。
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)という漢方薬を使います。
やり方
1、ゆっくりと入浴
2、寝る前に芍薬甘草湯とロキソニンを服用
3、お腹を冷やさないようにして寝る
ロキソニンは痛くなってから飲んでも効果が少ないです。
痛くなる前に飲んでおきましょう。
芍薬甘草湯は筋肉をほぐして痛みを和らげる効能があります。
ほぐして、痛みを抑えることで朝起きられます。
なので、年齢でもないです。
痛みを感じると人間急激に老け込むので早めに相談してください。
腰だけじゃなく、肩もそうですね。
受診してください。
私も腰痛持ちなのでよくわかります。
やる気を奪ってしまいます。
春日井市の体の中から痛みを治療する。
みやこ内科クリニックでした。
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