【かゆみ治療】かゆみは塗っても治らないのはどうして?

内科なのに肌荒れとかゆみの相談が多い、みやこ内科クリニックです。

 

前回、かゆみは耐えられないというお話をしました。

 

今回は、かゆみは塗っても治らないというお話です。

 

肌のかゆみ乾燥にってクリームを塗っているけど。

 

かゆいという方。

 

それはそのクリームが効いていないからです。

 

そして、塗り薬の問題点

 

「厚く塗ってみたら?」

 

「回数を増やそう」

 

「塗るタイミングを変えよう」

 

「塗った後に、ガーゼで保護しよう」

 

などなど、創意工夫をしてしまうことです。

 

塗り方が悪いから、効果がないんだと勘違いしてしまう。

 

確かに、正しい塗り方はあります。

 

お風呂上がりに塗りましょうとか。

 

創意工夫をして、その薬で何がなんでも効果を出そうとする。

 

正しい塗り方をしても「かゆみ」が治らない。

 

それは薬が効果を発揮していないからです。

 

よく使われる塗り薬

1、ステロイド

 

2、ヘパリン

 

3、レスタミン

 

これらでかゆみが治らなければ「塗ることでかゆみは治らない」

 

じゃあ、より強い塗り薬にしたり、たくさん塗っても。

 

効果は変わらず、かゆいままです。

 

かゆみが起こる原因はアレルギーが多く。

 

代表例がじんましんですが。

 

血液検査をしてもわからないようなアレルギーもあります。

 

かゆみ止めを塗ってもなかなか改善しない大きな理由

どんな時にかゆみが起きるの?

 

どんなかゆみなの?

 

皮膚の状態はどんな状況か。

 

ここからどんな薬が合うのかを考えます。

 

西洋薬かもしれませんし。

 

漢方薬かもしれません。

 

その併用もあります。

 

そのつらい「かゆみ」から解放することを考えます。

 

相談で一番多く、悩んでいる方が多いのが夜間のかゆみ。

 

かゆくて寝られないという相談。

 

みやこ内科クリニックで力を入れているのが、この夜間のかゆみです。

 

塗っても治らないのは、寝ている間にかいてしまう。

 

無意識なので遠慮ないです、塗るだけでは効果が出にくい理由がこれです。

 

痛み止めの場合、ロキソニンなどを飲みますよね。

 

考え方は同じです。

 

かゆみ治療のポイントは早く夜のかゆみから解放すること。

 

かゆみ程度でと思わず。

 

相談してください。

 

※ここに記載してあることへの電話等でのお問い合わせは受け付けていません。

 

かゆみ治療トップへ