日曜祝日に人数制限をすることなった経緯

日曜祝日も診療しているみやこ内科クリニックです。

 

開院する時に、安心して暮らせる地域にどう貢献するのか?

 

医療が安定していると安心して生活できる。

 

そう思い、早朝・日曜祝日も診療するようにしました。

 

個室診療や院内処方、徹底した清掃など。

 

他にも工夫はあるのですが。

 

日曜祝日に診療しているのが大きいです。

 

ですが、日曜祝日は70名を診察の限界とわかりました。

 

日曜祝日の葛藤

日曜祝日は初めましての患者さんがほとんどです。

 

そのため、症状だけではなくどのような人でどんな生活をしているのか?

 

多くの情報が必要となります。

 

風邪といっても、熱なのか?咳なのか?鼻水なのか?

 

もっと言うと、過去に薬を飲んで不都合があったのか?

 

ここまで聞いてから、ベストな治療法を考えます。

 

調剤薬局もやっていないので、薬まで渡すとなると

 

集中力と体力の限界は70名とわかりました。

 

何度か受診されている方であれば。

 

その人の特徴を知っているので早くそして人数は倍でも平気です。

 

とりあえずその場しのぎの薬をくれればいいと言われる方もします。

 

それも検討したのですが。

 

熱があれば解熱剤だけ。鼻がと言われれば点鼻薬のみなど。

 

治る可能性が低く、再度病院に行くことになる可能性が高い。

 

それだと頼ってくれたのに申し訳ない。

 

たくさんにとりあえずなのか。

 

人数を区切って全力か。

 

その選択に迫られました。

 

私たちの選択は、人数を区切って全力でという選択をしました。

 

これが正解とも思わないです。

 

いろいろ試して、よりよくしていきます。

 

まだ設立して、一年も経過しておらず。

 

何がこの地域に必要な医療なのか、模索中です。

 

とりあえず、今の判断は70名の方に全力を。

 

そして少しでも貢献できるよう努力をしていきます。

 

いつかは、地域のみんなと「どうしたらいい?」って相談して。

 

この地域に合った、必要なクリニックにしていきたいですね。

 

薬剤師を雇ったらとアドバイスをいただくこともあるのですが。

 

ただ、うちはそんなにお金が…

 

平日もこのような状態になったら。

 

薬剤師さんを探します。

 

その時に、地域に貢献したいって思っている方。

 

一緒にやりましょう。

 

みやこ内科クリニック一同