かゆみ止め薬 抗ヒスタミン剤

かゆみ止めの薬 抗ヒスタミン剤についてざっくり説明

・薬には大事なことが3つある

・ヒスタミン受容体をブロックする

・万能ではなく炎症は抑えられない

 

抗ヒスタミン剤の詳しい解説

薬を服用する時に大事なこと

1、薬の効果

2、持続時間

3、副作用

 

薬の効果についてはこちら

 

前回は薬が効いているのかという話でしたが。

 

今回はかゆみ止めの代表「抗ヒスタミン剤」について

 

抗ヒスタミン剤とは

抗ヒスタミン剤とは「ヒスタミン受容体№1をブロックする薬」

 

ヒスタミンを出さないようにではなくて、受取らないように蓋をする。

 

受取れないので「かゆみ」を発症しない。

 

そういうお薬です。

 

そもそもヒスタミンってなに?

 

ヒスタミンってなに?

体内にある免疫細胞の1つ「肥満細胞」。

 

この肥満細胞が刺激を受けると体を防御しようってヒスタミンを放出します。

 

どんなものに刺激を受けるのか?

 

風邪ウイルス、花粉、黄砂などですね。

 

このヒスタミンが鼻の粘膜に作用すると。

 

くしゃみ・鼻水という症状を引き起こします。

 

抗ヒスタミン剤は鼻の粘膜のヒスタミン受容体№1をブロック。

 

「鼻炎の薬」と位置付けられています。

 

鼻炎?かゆみ止めじゃないの?

簡単に皮膚の構造を説明します。

 

皮膚は大きく分けて表皮と真皮に分かれます。

 

肥満細胞はこの真皮の中です。

 

皮膚の真皮にヒスタミン受容体№1が存在しています。

 

そこを抑えるので抗ヒスタミン剤が脳に伝達されずかゆみを止める。

 

という流れです。

 

ただ、これだけでは問題があります。

 

「炎症は抑える効果はない」のです。

 

腫れあがっている皮膚のかゆみはおさえられない。

 

万能薬ではなく、腫れあがっていない「かゆみ」には効果的。

 

ちょっとマニアックでした。

 

状態によって使い分けていることを知っていただければと思います。

 

かゆみでお悩みの方は相談してください。

 

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